2005年作『みちくさA』という作品です。30×40cmの中型作品です。
展覧会出品を意識して制作された大型作品とは少し趣が異なり、
肩の力が抜けたような親しみやすさを感じる作品です。
鳥虫はどこか道端でひと休みしているようにも見え、
傍らにはタンポポのような花が咲いています。
大作に見られる壮大な世界観とは違い、
日常の中でふと出会う小さな発見や楽しさが表現されているように思えます。
父の作品には「生きることを楽しむ」という姿勢が表れてるものも多いと思いますが、
この作品にもそんな穏やかな空気が漂っています。
